株の取引きを始めるには高性能なパソコンが必要だと思っている人がいますが、
わざわざそれだけのために買う必要は全くないので安心してください。
僕はパソコンを持っているのでたまにPCでチャートやニュースを見ていますが、
売買の注文はほぼ100%スマホでやっています!
企業の情報や経済ニュース、これまでの取引き内容の確認など全てがスマホ1台で完結すると言っても過言ではないでしょう!
では実際にスマホのアプリで操作している画面を紹介しながら解説していきます!
この記事をおススメしたい人
- 昼間は仕事をしていてパソコンで作業は出来ない人!
- 株の注文はなんか難しそうと思っている人!
- スマホはよく使うけどPCには苦手意識がある人!
株のチェックはアプリで!
僕は楽天証券で取引きするので専用アプリ「i speed」を使っています!
これで注文したり、情報を見たりしていきます!
アプリを起動するとまずこの画面が出てきます!
日経平均やNYダウが確認出来ます!
主要なニュースも下の方に表示されていますね!
一番下の欄にある「検索」から気になる銘柄を探してみましょう!
この画面の一番上に直接会社名を入れて検索してもいいですし、業種などの条件で絞り込んで探してもいいです!
4000前後の銘柄があるので、どんなものがあるのかを見るだけでも結構楽しいですよ!
今回は「ソフトバンクグループ」と入れて検索してみましょう!
このページからは、その銘柄の情報を見る事が出来ます!
四季報の情報も無料でチェック出来ますので、ファンダメンタルズ分析をする方には便利だと思います!
チャートも各時間足をパパっとチェックできるのでテクニカル分析をメインにしてる人にも対応しています!
売買取引きをしてみよう!
画面右上の「注文」をタップすると下記の画面が出てきます!
主に使うのは赤枠で囲った4項目になりますね!
現物取引をするなら「現物買い」か「現物売り」を選ぶことになります!
信用取引をするなら「信用新規」か「信用返済」を選びます!
今回は「信用新規」の注文を例に進めていきましょう!
上から順に見ていきましょう!
・「通常」「逆指値付通常」「逆指値」と並んでいますが、これは注文方法の事です。
各証券会社で色々ありますが、とりあえずは通常で大丈夫です!
・市場は取引きしようとしている株が東証、ジャスダック、マザーズのどれに上場しているのかを示しています!
・売買はこの先株価が上がると思うなら買建(カイダテ)、下がると思うなら売建(ウリダテ)を選びます。
(買建、売建という呼び方は信用取引の時だけです。)
・信用区分は制度6か月を選ぶのが一般的です!
これは買建もしくは売建を持ったらプラスでもマイナスでも6ヶ月以内に決済をしなければいけません!
特別な理由が無い限りはこれで大丈夫です!
僕は手数料や期間の長さを考慮して100%制度6ヶ月を選んでいます!
・数量は自分の持ちたい株数を選択します!
自身の資金に応じて調整してください!
・価格は指値と成行を選択します!
指値は株価が指定した価格になったら買うもしくは売るという注文!
成行は買いなら、その時に出ている最低価格の売り注文で約定し、
売りなら、その時に出ている最高価格の買い注文で約定します!
ここまで出来たら画面を下にスクロールして続きを見ていきましょう!
・執行条件は、この注文の有効期限をいつまでにするかを指定します!
・口座区分は特定と一般があります!
これの違いは利益が出た時の申告を自分でするか、証券会社に源泉徴収でやってもらうかの違いですね!
初心者は特定口座(源泉徴収あり)にしておくのがいいでしょう!
・セット注文、決算日、取引規制・注意銘柄はあまり気にしなくていいので飛ばします!
・ここまで来たら設定してある取引暗証番号を入れて注文です!
確認画面は慣れるまで省略しないでちゃんと見ましょう!
この確認画面で買建と売建が反対になってないか?
株数があっているか?制度6か月になっているか?特定口座になっているか?
最初は面倒に思わずにチェックしてから注文を出しましょう!
ポジション管理や投資成績の確認!
一番下の欄の「資産・照会」からは現在自分が保有している現物株や建玉(タテギョク)を一覧で確認できます!
こんな風に自分の持っているポジションの確認もスマホで簡単にチェック出来ますね!
自分が今までしてきた取引きを期間を指定して見る事も出来ます!
上の画面は僕の過去半年の期間の取引履歴を表示したものです!
自分の投資やトレードを振り返って改善していきましょう!
まとめ
・株の情報収集から売買取引きまでスマホ1台でらくらく完結!
・チャートも見やすくてテクニカル分析も大丈夫!
・四季報やニュースも見れるのでファンダメンタルズ分析も可能!
ストレスなく使える方を選んでください!
何度も言いますが、株の取引きはスマホで簡単にできますので恐れずに始めてみましょう!
今回はこれで以上です!また次回✋